血行不良と痛みや痺れの関連性

「最近、肩こりや腰痛がひどい」
「手足がいつも冷たい」
「朝起きても疲れが取れない」
そんな方に共通する原因のひとつが、全身の血行不良(けっこうふりょう)です。
血行不良とは?

血行不良とは、血液の流れが悪くなる状態のことです。血液は、酸素や栄養を全身に届ける働きをしており、老廃物や二酸化炭素を回収する役割も担っています。この血液の流れが滞ると、体の細胞は“ガス欠”や“ゴミだらけ”のような状態に。
その結果、
・筋肉が硬くなる
・痛み物質(ブラジキニンやヒスタミン)が溜まる
・神経が刺激されて痛みやしびれが出る
など、身体のあちこちで不調が起こります。
何故、血行が悪くなるのか?
血流を悪くする原因はさまざまですが、一般的に主に次のような生活習慣が関係しています。
・長時間のデスクワークや同じ姿勢
・運動不足
・水分不足
・冷えた食べ物や飲み物の摂りすぎ
・自律神経の乱れ(ストレス、寝不足など)
特に冬場や、冷房の強い夏場には、体の表面だけでなく、内臓までも冷えてしまい、さらに血のめぐりが悪くなります。
血行を改善する為にできる事
-
こまめな体の動き(軽い体操やストレッチ)
→ 1時間に1回は立って伸びをするだけでも◎ -
温かい食事・飲み物を選ぶ
→ 冷たい飲み物は避け、温かい味噌汁や白湯を習慣に -
湯船にしっかり浸かる
→ 38〜40度のお湯で15〜20分が理想的です -
足首やふくらはぎを動かす
→ 「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎを意識! -
整体や血流改善に特化した施術を受ける
→ 筋肉の硬直をゆるめ、血管を圧迫から解放します
痛みやだるさ、冷えの原因が「血行不良」にある場合、薬やマッサージだけでは根本改善が難しいことがあります。日常の中での小さな習慣を見直すことで、体の巡りは大きく変わります。
慢性的な腰痛・肩こりで悩んでいる方こそ、一度「血行の状態」に目を向けてみてください。
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