30代男性 管理職

U様(38歳・男性)椎間板ヘルニアから日常生活の回復へ
症状と発症の経緯
U様は普段から体を動かすことの多いお仕事をされていました。
ある日、仕事中に突然、立っていることもできないほどの激痛に襲われたとのこと。その場で動けなくなり、すぐに病院受診をされ検査の結果、重度の椎間板ヘルニアと診断され、症状の重さから緊急手術を受けることになったそうです。
「あの時の痛みは今でも忘れられません。突然、腰から足にかけて電気が走るような激痛が襲ってきて、本当に身動きが取れなくなりました」とU様はおっしゃっておりました。
手術後も完全な回復には至らず、腰の違和感や坐骨神経痛に継続的に悩まされていました。
日常生活にも支障が出る状態が続き、立ち仕事や長時間の同じ姿勢の維持、椅子からの立ち上がりなど、以前なら何気なくできていた動作にも苦痛を感じるようになったとのことでした。
一番つらい症状は改善したものの、完全に元通りにはならず、このまま痛みと付き合っていくしかないのかと不安な日々を過ごしていいたそうでした。
当院での改善過程
当院に初めてご来院された時は、問診中にも足の痛みの痺れがあり、ずっと同じ体勢が辛いご様子でした。
まずは痛みの原因となっている神経の圧迫を和らげるための治療から始め、徐々に筋肉のバランスを整えるアプローチへと移行していきました。
初回から術後の体感はよく、順調に改善されていく兆しがありましたが、通院いただいて数週間が経ってから改善の状況が思わしくなく、中々明確な痛みの改善につながらない期間が長くありました。
日々の症状を伺っていくと、お仕事で使うフォークリフトの際のペダル操作が一番辛いとのことで、痛みの部位以外に足首の硬さや感覚不良に原因がありそうだと仮説を立て、調整と自宅でのセルフケアを根気良く継続していただきました。
改善の成果と変化
継続的な施術と、ご自宅でのセルフケア指導を組み合わせることで、徐々に症状は改善。
開始から3ヶ月ほどで、日常生活での痛みが大幅に軽減しました。
6ヶ月を過ぎる頃には、仕事中に痛みを忘れる程度までに回復されていました。
結果として一年半という長い期間、メンテナンスも含め当院をご利用いただきました。
お仕事の栄転に伴い引越しをされることとなり、通院が一区切りをつけることになりました。
長期にわたって当院をご利用いただき、誠にありがとうございました。
U様の新天地でのご活躍と、さらなる健康の維持を心よりお祈り申し上げます。
また機会がございましたら、ぜひ当院にお立ち寄りください。
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