慢性痛・便秘・だるさが続く方へ──体質改善の第一歩を紹介します

「朝から体がだるい」「腰や肩がいつまでもスッキリしない」
そんな悩みを抱えていませんか?
整体に通ってもなかなか良くならない…という方に知ってほしいのが、「睡眠」と「運動」の影響です。
実はこの2つ、血糖値や腸内環境、自律神経の働きと深く関わっているのです。
この記事では、
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睡眠不足が体に与える影響
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運動が腸や痛みに与えるメリット
をわかりやすくご紹介します。
睡眠の質が健康の“土台”を作る理由
◎ 血糖値と睡眠は相互に影響し合っている
睡眠不足が続くと、血糖を下げる「インスリン」が効きにくくなります。
たった1週間寝不足になるだけで、血糖コントロールが一気に悪化することも。
また、血糖値が不安定な状態では、ぐっすり眠れず、疲れも取れにくくなるのです。
◎ 腸内環境と睡眠のバイオリズムは連動している
腸内には、私たちの体内時計を整える役割の菌がたくさんいます。
睡眠不足や夜型の生活が続くと、腸内環境も乱れてしまい、
・免疫力の低下
・炎症を促す菌の増加
など、体に負担をかけてしまいます。
◎ 痛みと睡眠は深く関係している
睡眠の質が悪いと、痛みを感じやすくなるのをご存じですか?
特に深い眠り(ノンレム睡眠)の時間が短いと、
・筋肉や関節の回復が不十分
・神経が過敏に反応
といった状態になり、腰痛や肩こりが悪化しやすくなります。
運動は「血糖・腸・痛み」の自然な調整役
◎ 血糖値の安定に貢献
食後に軽く体を動かすだけでも、血糖値の急上昇を抑えることができます。
筋肉は「第二のすい臓」と言われていて、糖の代謝に大きな役割を担っているんです。
◎ 腸内環境を整える
定期的な運動をしている人は、腸内の善玉菌が増えやすい傾向があります。
便秘気味の方や、お腹のハリが気になる方にも効果的です。
◎ 痛みを軽減するホルモンを活性化
運動によって分泌される「エンドルフィン」や「エンドカンナビノイド」には、
自然な鎮痛作用があります。
また、継続することで神経の過敏反応もやわらぎ、痛みに強くなれるのです。
◎ 自律神経のバランスが整う
ストレスが多い現代人は、交感神経(緊張モード)が優位になりがち。
ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、副交感神経を高め、リラックスした状態に戻す手助けをしてくれます。
今日からできること
・夕食は早めに済ませ、夜はゆっくりお風呂に入って就寝準備を
・食後に5〜10分、軽く歩くだけでもOK
・休日は外に出て、日光を浴びながら体を動かしてみましょう
これらを取り入れるだけでも、少しずつ「体の変化」が感じられるはずです。
まとめ
「良い睡眠」と「適度な運動」は、
◎ 血糖コントロール
◎ 腸内環境の改善
◎ 慢性的な痛みの軽減
など、多方面に効果を発揮する“健康の土台”です。
「朝がつらい」「体が重い」「痛みが抜けない」そんな方こそ、
まずは毎日の生活リズムを見直してみてください。
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